HOKKAIDO FISHING GUIDE SERVICE
北海道フィッシングガイドサービス
 4/4 Tight Loop
住所 北海道釧路郡釧路町桂木5丁目16番地
TEL 090−6266−8999
代表 宮崎 善哉

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4、5月

 その年の気温にもよりますが、大体3月中旬から4月上旬にかけて道東の各河川の氷が落ちます。屈斜路湖や阿寒湖の氷が落ちるのが4月中旬頃からです。各河川の下流部の氷が落ちると同時に、冬の間にフラストレーションの溜まっていたアングラー達が、こぞって春下りのアメマスを狙いに集まります。魚の溜まっているポイントさえおさえれれば、数とサイズの両方を楽しむことができるのが、この釣りの醍醐味。また、ユスリカやカワゲラのドライや水面下の釣り、またスカッドやチャートリュ−スのルースニング、サケ稚魚が多くなってくる4月以降は下流部でのストリーマーの釣りなど短い期間に様々な狙い方ができるのも楽しみの一つです。そのように5月の中旬、丁度ゴールデンウィーク頃海に下るまで、各河川アメマスが狙えます。 
 
 一方、湖では氷があけた直後が狙い目。大型のレインボーがキャッチされる率が高く、湖好きの釣り人で賑わいます。近年は、ツーハンドでのスペイキャストを使い大型のレインボーを狙うフライマンが多く見られます。道東地方の河川で雪代が出始めるのが4月の下旬頃からです。河川にもよりますが、大体1〜2週間で雪代が治まります。その間、しばしの休憩と言ったところでしょうか。5月の中旬頃から気温もグッと上がり、水生昆虫のハッチもだんだん盛んになってきます。雪代の影響のない上流部などでは小型のカゲロウ類がハッチを始め、ドライの釣りのシーズンの訪れを感じます。不安定な気温と水温の変化に左右されやすい時期で、ハッチの状況と水温の変化をよく読むのが鍵になります。阿寒湖、阿寒川の解禁は5月1日です。


6、7月


 水生昆虫のハッチも非常に盛んになり、ドライ、ウェットの釣りが本格的に始まるシーズン本番です。阿寒湖、屈斜路湖ではモンカゲロウのハッチが始まり、スーパーハッチの時期に当たれば夢中でモンカゲロウをついばむビッグトラウトに出会うことができます。 
 
 一方河川でも、無数の水生昆虫がハッチし始め、ドライで狙うも良し、ウェットで狙うも良しの至福のときです。渓流から、本流まで自分の好きなスタイルで楽しむことができる時期と言えるでしょう。特に6月中旬から7月中旬にかけてヒゲナガトビケラのハッチが始まると、イブニングにかけてレインボーの豪快なライズに会うことができます。大型のレインボーも上ずっている状態です。7月中旬頃から北海道と言えど日中は気温、水温共に上昇し、水生昆虫のハッチも幾分少なくなってきます。日中は比較的水温の安定している小、中規模河川や上流域での釣りがメインになってきます。大型のテレストリアルのビッグドライの釣り。大型のトラウト達が派手にフライに食いついてきます。そして、イブニングには本流やプールに移動し、イブニングの大型のドライとウェットの釣りに備えます。まさにフライマンのエンペラータイム。


8、9月

 7月の下中頃から再びアメマス達が産卵のため、各河川に遡上してきます。こう考えると北海道は年間の半分以上アメマスを狙えるんですね!狙い方は河川によって異なりますが、ニンフ、ウェット。もちろん捕食のスイッチの切り替わりの時期によってはドライで狙うことも可能です。8月の中旬以降にはアメマスがメインになる河川も多く、雨の度にアメマスの量が増えてきます。もちろん、レインボー、イワナ、ヤマメ、オショロコマも狙うことができ、今日は「何を釣りに行こうかな〜?」なんてわがままな迷いが出てくる時期です。それに加え、カラフトマスと少し遅れてサケの遡上も始まりショアから、どデカいサーモンフライで狙う豪快な釣りもできる時期です。道内では3調査河川で(内、道東は茶路川、忠類川)カラフトマスとサケを釣ることができます。本当に釣りたい魚が多くて迷ってしまいます。
 
 9月になるとアメマス達は産卵のため、河川を遡上し続けます。この時期にはアメマスがメインに狙える河川では、驚くほどのアメマスを見ることができます。中には70,80センチを超える漁体も混じり、姿を見るだけでも興奮させてくれます。
 それと同時にカラフトマス、サケの遡上も本格化してきて調査河川には多くのアングラーが国内各地から集まってきます。
カゲロウ類の2世代目のハッチも丁度この時期で9月中旬頃から10月中旬頃まで、様々なメイフライのハッチに出会うことができます。特に3時以降の夕方、スーパーハッチに出会う機会が多く、それを狙う大型のレインボーを狙うことができます。この時期になると気温、水温共に安定してくるので、魚もコンディションが良く、信じられないほど凶暴なファイトを見せてくれます。

10、11月

 10月になると気温も日に日に下がり秋の訪れを感じられます。紅葉の中、風流な景色の中ロッドを降り、身も心も洗われるような気分で釣りができます。この時期になると多くのアングラーがアメマスをメインで狙うため頻繁に川に通います。春と同様、いやそれ以上かもしれません。とにかく数とサイズが狙える釣りです。多分国内で個々まで大型の天然魚が日に数多く釣れるのは北海道しかないでしょう。

 一方湖では秋の釣りが再び始まります。ドライ、ウェット、ストリーマーと色々な狙い方でモンスターレインボーを追いかけ、シーズン終了間際の後1ヶ月少しを悔いのないように、ひたすらとロッドを降り続けるアングラーには郷愁が漂います。
 そんなこんなでアメマスと湖の釣りが11月下旬から12月氷が張り始めるまで続きます。

12〜3月

 12月を過ぎると河川の結氷が始まります。本流等の1部ではまだまだトラウトを狙うことはできますが、寒さも厳しく、とにかく修行のようであまりお勧めはできない釣りです。一般にはフライをせっせか巻き貯める時期です。

 フライフィッシングがひとまずお休みとするならば、この時期からアイスフィッシング、つまり氷上の穴釣りが始まります。夏の時期とは全く違う氷に覆われた湖でのワカサギ釣り。手軽にファミリーでも楽しめる釣りです。3月氷が薄くなってくるまで続きます。